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積み上げられた未読本の消化と、ホラー映画100本ノックを目指すブログ。不定期更新のゆるゆるです。

メタルめし!/ヤスナリオ

メタルめし!  飢えたメタラーたちに捧ぐ、究極のガッツリヘヴィメタルレシピ

チルーさんから「キミ向きだよね(不敵な笑み)」というド直球なオススメをされる。

でもオイラ、そんなにメタル詳しくないよ。むしろほとんど知らないし。

 

だって、作者のブログ記事の画像を見ても、壁に貼ってあるのが、

 

・ロニー・ジェームス・ディオ(レインボー、ブラックサバス、ディオのボーカル。メタルを代表するボーカリストとして知られる。北島三郎似)


dio - holy diver - YouTube


・ヨーロッパ(北欧ハードロックの代表的バンド。『Fainal Countdown』が有名)


Europe - The Final Countdown - YouTube


アンスラックススラッシュメタル四天王のひとつ。ラップやヒップホップをも取り込んだ柔軟な音楽性で人気を得る)


Anthrax - Madhouse - YouTube


メガデススラッシュメタル四天王のひとつ。メタリカを解雇されたデイブ・ムステインがメタリカへの復讐を目的に結成。写真はマーティー・フリードマン在籍時の第3期)


メガデス 聖戦~懲罰相当 ホーリーウォーズ Megadeth Holy Wars ...

 

・クリフ・バートン(メタリカのベース。初期メタリカの音楽性に大きく貢献したが急逝する。デニムシャツとベルボトムがトレードマーク)


Cliff Burton Solos - YouTube


コージー・パウエル(ジェフベック・グループ、レインボーなどに参加した大物ドラマー。あまたのバンドを渡り歩く様は”渡り鳥”と称される)


Cozy Powell-Drums Solo - YouTube

 

んで、冷蔵庫に貼ってあるのが、

 

イングヴェイ・マルムスティーンネオクラシカルの有名ギタリスト。ギターを早く弾く豚ロレックスとフェラーリが大好き。あと口が悪い)


Far Beyond The Sun - Yngwie Malmsteen - YouTube


・セバスチャン・バック(元スキッド・ロウのボーカル。超カッコよかったのに一時跡形もないほど激太った。でも、公開ダイエットで元に戻りファンをほっとさせる)


Skid Row - Youth Gone Wild (Official Video) - YouTube

・シンデレラ(トム・キーファー率いるLAメタルバンド。ブルージーな曲調とシートベルトの素材を使って滑りやすくしたストラップでのギター回しが有名)


Cinderella - Nobody's Fool - YouTube


・リップス(カナダのスラッシュメタルバンド『アンヴィル』のギター&ボーカル。映画『アンヴィル~夢を諦めきれない男たち~』での大復活劇は記憶に新しい)


映画 『アンヴィル!夢を諦めきれない男たち』 予告編(海外版) - YouTube


・マイケル・モンロー(フィンランドのグラムメタルバンド『ハノイロックス』のボーカル。本国では国民的な大スター)


Hanoi Rocks - Up Around The Bend - YouTube

 

・ウォーレン・ディ・マルティーニ(LAメタルバンド『ラット』のギタリスト。デカデカと”ロンドン”と書かれたド派手なカスタムギターで有名。Ratt'n Roll!!)


Ratt - Round And Round (Official Video) - YouTube

 

・Bestial Invasion(ジャーマンスラッシュ三羽烏のひとつ、『ディストラクション』の楽曲。1st『Infernal Overkill』に収録されている)


Destruction "Bestial Invasion" - YouTube

 

あと、非公認キャラ『うまっしー』の台詞の数々は、

  • ”EAT E'M ALL!”はメタリカの1st『KILL E'M ALL』から

    Kill 'Em All

  • ”BUY OR DIE!”はアンスラックスのスコット・イアンらによって結成されたSODの1st『Speak English or Die』から

    Speak English Or Die

そして、表紙の『喰うがいい……声を上げて喰うがいい……』は、イングヴェイ・マルムスティーンが元レインボーのグラハム・ボネットと組んだアルカトラスの1stアルバムに付けられた帯のタタキ文句『泣くがいい。声をあげて泣くがいい』(作ったのは日本のメタルゴッド伊藤政則氏)のパロディ。

アルカトラス

たったこれだけしかわからないのでメタル者としてはまだまだです。

ご期待に沿えず、大変申し訳ない(´・ω・`)

 

世界一のメタルバンド、メタリカの3rdの2曲目『Master of puppets』はしらないし(BPM200という速度にもかかわらず、ジェイムズは全てダウンで弾く)、


Lyrics :. Metallica - Master of puppets - YouTube

カーカスの『Corporal Jigsore Quandary(人体ジグソーパズル)』なんてもっとしらないですよ。


Carcass - Corporal Jigsore Quandary (Graspop ...

『Corporal Jigsore Quandary(人体ジグソーパズル)』は、カーカスの3rdアルバムの収録曲。このアルバムから後にアーチエネミーを結成するマイケル・アモットが参加。暴虐なグラインドコアデスメタルにマイケル・シェンカーを彷彿とさせるメロディックな泣きのギターが加わったことで、メロディックデスメタルの始祖である”リバプールの残虐王”カーカスが誕生。そして、名盤の誉れも高い4th『Heartwork』へと繋がる、なんてホントに知らないし。


Carcass - Heartwork - YouTube

あと、肉球ジグソーパズルの画像って、カーカスの最新作のジャケットだよね、なんていうことはまったくわかりません。

サージカル・スティール

 

かえすがえす、ご期待に沿えず、非常に面目ない(´・ω・`)

 

メロディックスピードメタルのくくりのなかで、デフレパード(NWOBHを代表するバンドのひとつ。ポップな曲が特徴的)は違うだろ、なんていうのはよくわからないし、


Def Leppard - Photograph - YouTube

価格の下3桁”666”はアイアンメイデン(ジューダスプリーストとならぶメタルの代表的バンド)の『 The Number Of The Beast(魔力の刻印)』(ナレーションはヨハネの黙示録、曲は変拍子がステキすぎる)だとか、


The Number Of The Beast Iron Maiden 1982 Live ...

スティーヴ・ヴァイ(アルバム『Ultra zone』にはB’zがゲスト参加)の誕生日(1960年6月6日生まれ)だとか、ぜんぜんしりません。


Steve Vai - Asian Sky - YouTube

 

要はレシピ本なので、感想がどうのこうのという次元ではないような気もするが(作りもしないで眺めていても意味がないような……)、きっとダイハードなメタル兄貴&姉貴たちにはバカ受けに違いない。

余談だが、オイラの目から見てもかなりハイカロリーなメニューが多いような気がするぞ。気分はメタル!!でガッツリいきたい人にはおすすめなのだろうが、オイラのようなメタル魂が足りないボンクラにはちょっとお腹にキツそうだ。

 

著者のやろうとしているコンセプトは大いにわかるが、メタルの知識が不足しているのでそれを受け止めることが出来ず面目ない。でも、メタルな人にはオススメだ!!

とはいえ、”自炊は楽しい”というのは新鮮で興味がもてる。作者の楽しさが十分に(十分すぎるくらいに)伝わってくるし。

メタルの布教×お料理レシピという、未だかつてないコラボレーションは新鮮味が満載。若干、”ダジャレじゃないか”というような気もするが、それも作者の憎めない人柄と相まって許せてしまう。

ただ、書店で小林カツ代小倉優子の料理本とかの中に、コレが混じるのはいかがなものか?と思わないではないが、何事に対しても限界に挑戦するのがメタルの魂なので、何ら問題ないはずだ。……たぶん。

 

それにしても、メタルの知識がなくて残念だ。

メタルは全然詳しくないからなあ……。


Iron Savior - Heavy Metal Never Dies - YouTube

 

【追記】

最後の動画は『アイアン・セイヴァー』。ハロウィンの母体となったアイアン・フィストのボーカル&ギターだったピート・シルクによって結成される。1stには当時の盟友であるカイ・ハンセン(元ハロウィン、現ガンマ・レイ)をはじめ、ダーク・デュレヒター(現ガンマ・レイ)、ハンズイ・キアッシュ(現ブラインド・ガーディアン)、トーメン・スタッシュ(元ブラインド・ガーディアン)が参加。その後は度重なるメンバーチェンジの結果、ピートのソロバンド体制となる。本国ドイツやヨーロッパ、特に東欧や北欧、ロシアで高い人気を博している、なんてことは全く知りません。

ピート・シルクの愛用ギターは、BCリッチ製のフロイドローズ付きモッキンバードだ、なんてこともサッパリ知らないですよ。