読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

眼鏡堂書店

積み上げられた未読本の消化と、ホラー映画100本ノックを目指すブログ。不定期更新のゆるゆるです。

平山夢明と京極夏彦のバッカみたい、読んでランナイ!/東京ガベージコレクション製作委員会・編

読書【その他】

 

 TOKYO FMで放送されていたラジオ番組『東京ガベージコレクション』のムック本。

『東京ガベージコレクション』は東京ローカルのラジオなので、聞いたことのない人の方が大多数だと思います。

この番組の内容をざっと紹介すると、自由人の平山さんのあまりのフリーダムっぷりに、京極さんが毎週毎週ウンザリ&ガッカリさせられる、という内容。

だいたいにおいて、放送第1回目からして、平山&京極のパーソナリティ2人がまったく名乗ることなく番組終了というトンデモっぷり。平山さんに至っては自分の番組のタイトルすら把握していないという……。

そんなこんながまとめられてるのがこの本です。

 

内容はほとんどが駄話で、よくもまあこんなのをダラダラと公共の電波で垂れ流したものだなあ、と感心してしまいます。

 

で。

 

何といってもこの本の読みどころは、平山夢明という人物の適当さ加減。

超絶な適当具合というか、「大丈夫なの?」と思うくらいの脱力っぷり。

つき合わされる京極さんの苦労がしのばれます。

これは別のラジオ番組ですが、某TBSの深夜の番組で平山さんがゲスト出演した際、同じくゲストだった町山智浩さんがボソッと、「毎週平山さんの相手してる京極さんスゲエ」てきな事を言ってたのを思い出しました。

そのくらいの突拍子もない人物です。平山さんは。

だいたいにおいてこの本自体が、平山夢明本であって、天下の京極夏彦狂言回しというか付け合せというか、サンドウィッチのパセリみたいな扱いです。

といいつつも、宮部みゆきさんがゲストの回では平山さんがツッコミに回るなど、なかなかどうしてカオスっぷりがハンパない。

 

……そんな感じのグダグダトークが満載の、至極どうしようもない一冊です。

安酒でもかっ喰らってベロベロにでもなってないととても読む気がしねえ、的な素面ではちょっと無理目な本なので、だいたい8割くらいの一般的な暇つぶしに飽きた人にお勧めです♥

 

【追記】

この当時の京極さんの執筆ペースは、短編なら1日。

原稿用紙で1日60枚という生産ペース。

……本職って怖いわあ。