眼鏡堂書店

積み上げられた未読本の消化と、ホラー映画100本ノックを目指すブログ。不定期更新のゆるゆるです。

2017年のベスト&ワースト

さて、今年も残りわずかとなったので、恒例(かどうかは知らない)のベスト&ワーストなぞやってみようと思います。

 

【総括】

昨年はあまりにも見れてない&読めてないでガクガクブルブルだったわけですが、今年はまずまず見れたり読めたりしたような気が…。

ただ、ブログの記事があまりにも少ないという反省点。昨年のリハビリも含めて、あんまり文章もよくないし、来年は見てもらえるに足る眼鏡堂書店にしていこうと思います。

 

 

【映画】 ベスト『デスレース2050』


6.7ブルーレイ&DVDリリース『ロジャー・コーマン デス・レース2050』特典映像一部公開!

とにかく今年は映画の当たり年!(と言いつつ、話題作をすべて見逃してる!)

シン・ゴジラ』を筆頭に強力なラインナップが並んだ一年でした。

そんな中での眼鏡堂のベストは、なぜDVDスルーなのか理解に苦しむロジャー・コーマン師匠の奇跡のリメイク『デスレース2050』!

爆破、カーチェイス、流血、おっぱいという濃縮ロジャーコーマン100%がスクリーンで見れなかったのは残念ですが、90歳近いのにこんなワイルドな作品をブチこんでくる師匠に敬意を表して、文句なしのベストです。

 

【映画】 ワースト『フルタイム・キラー

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ワーストに挙げたけど、実は眼鏡堂が大好きな映画♪

殺し屋同士の手に汗握る戦いと男女の三角関係というワクワクのシナリオとストーリー展開にも関わらず、主演の反町隆史さんが、セリフを広東語でも英語でも覚えてこなかったせいで、破格のトンデモ映画に超絶進化!

普通だったら反町さんを吹き替えるところ、鬼才ジョニー・トー監督は香港人の俳優たちに「お前らが日本語で喋れ!」という恐るべき演出を指示した結果、映画評論家の町山智浩さん曰く「核爆発級の大失敗」。とはいえ、映画そのものはすごく面白いのがいろいろ問題です。ちなみに、日本語吹き替えで鑑賞するとはっきり言ってマトモな映画だったりする。反町さんは仕方のない人だなあ、ということでワーストです。

 

【書籍】 ベスト「この世界の片隅に

この世界の片隅に 上 (アクションコミックス)

この世界の片隅に 上 (アクションコミックス)

 

 映画はまだ未見だけど、やっぱりこれ!

その日に向かう物語として、戦争のさなかであっても人は生きていかなければならないし、その戦争というものが如何に残酷なのかということを面と向かってではない形&政治的イデオロギーとは無縁な形で提示して見せた稀有な作品。ライムスター宇多丸さんが本作(映画の方)を「『火垂るの墓』と『となりのトトロ』が鬼の2本立てって言ってますけども、それを完全に融合したというかですね(笑)。恐ろしい1本じゃないでしょうか。」というのも納得。

ほんわかした絵柄にもかかわらず、結構ドスッとくるのでそんなに毎日読みたいとは思わないけど、ずっと手元に置いておきたい作品です。

 

【書籍】 ワースト『百田百言 百田尚樹の「人生に効く」100の言葉

百田百言 百田尚樹の「人生に効く」100の言葉
 

 この本を初めて書店で見たときの衝撃は忘れられない(悪い意味で)。

商品紹介として「本当の才能は、実は努力する才能」「誰もが最初は素人だ」―等々、百田尚樹の小説は、百言名言の宝庫だ ..」というのはいいけど、それを書いた本人が選んで、書いた本人が解説するっていうのはどう考えてもおかしいだろ!普通このテの本は第三者がその良さを語るからいいのであって、自分でやっちゃあねえ…。

ま、本屋大賞ごときを「直木賞なんかよりもはるかに素晴らしい、文学賞の中で最高の賞だ」と喜んでいるような人らしい作品ともいえるかも。てか、幻冬舎もこんな本作るなよ!

 

 

以上なわけですが、昨年に比べて少しずつ映画も本も手を付けられるようになったというのがこの1年。来年もまたいろいろな作品との出会いがあるといいな、と思いつつ、まるで万里の長城のように積もり積もった未読本や未見DVから目を背ける今日この頃。

それでは、当ブログをご覧いただきました皆々様に、幸多い一年でありますことをお祈りして。

以上、眼鏡堂主人でございました。