眼鏡堂書店

積み上げられた未読本の消化と、ホラー映画100本ノックを目指すブログ。不定期更新のゆるゆるです。

子連れ狼 三途の川の乳母車

 

原作・小池一夫、作画・小島剛夕の劇画作品の映画化で、シリーズ全6作のうちの2作目。

阿波藩の窮地を救うため雇われた拝一刀に対し、柳生烈堂が放つ黒鍬衆、烈堂の娘・鞘香が放つ別式女、そして公儀護送方・弁天来三兄弟との壮絶な戦いを描いた時代劇映画。主演は勝新太郎の兄として知られる若山富三郎

 

という具合に、作品の立ち位置やあらすじを説明しては見たものの、とにかく唖然とするほかない壮絶な映画(笑)

開始早々のジェットストリームアタックからの噴水の様な流血、次々に襲い掛かってくる刺客たち、炎上する舟……。

たった81分の映画にもかかわらず、とにかく人が死ぬ死ぬ(笑)

それもただ死ぬのではなく、手足が飛び、頭部が両断され、東映印のペンキのような真っ赤な血が噴き出しまくる!

作品については、町山智浩さん&春日太一さんや、ディスクコマンドーの方々にお任せすることにして、まあとにかくすごい映画だ。

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確かに、原作の雰囲気と比べると若山先生はまったく似ていないけど、当世随一と評された殺陣の技術はただただ息をのむばかり。特に若山先生自身がこだわりのある超かっこいい納刀はほれぼれします。

 

昔の映画なのでとにかく野蛮で暴力的。

直球な人体破壊と裸という下世話さ具合が昔の映画だなあ、と思うのです。

ともあれ、将軍家剣術指南役の柳生家に表と裏がある、という原作者のトンデモないハッタリから繰り広げられる恐るべき残酷時代劇!

父親の一刀が一刀なら、息子の大五郎もあんなカワイイ顔して殺しまくる!

 

スプラッターホラー映画もかくやという超残虐描写に眼鏡堂は大満足です。

時代劇はこのくらい暴力的&残虐でいいと思うのですよ(力説)

以上、終わり。